和歌山県海南市災害ボランティアセンターで災害ボランティア活動に参加しました [ボランティア]
令和5年6月2日(金)に発生した台風2号に伴う大雨により、和歌山県では最大5市町で災害ボランティアセンター(以下、災害VC)が設置されました。特に、海南市においては甚大な被害が発生しており、和歌山県内や大阪府内からも社会福祉協議会間で職員の派遣が行われています。
一方で、ボランティアの人数は、徐々に減ってきているとのことで、大阪府社会福祉協議会からボランティアワゴン派遣の要請があり、河南町災害ボランティア事前登録者に参加者を募り、ボランティア2名・引率職員1名の計3名で7月2日(日)和歌山県海南市災害VCにおいて災害ボランティア活動に参加しました。
▲災害VCがある保健福祉センター前の様子
▲災害VC内でニーズとボランティアのマッチングの様子
当日は、高槻市の7名と河南町3名で床下の泥上げ等を行う活動をしました。梅雨の晴れ間で灼熱の中、滝のような汗をかきながら10名の力を合わせ、活動に取り組みました。
災害時だけでなく、ボランティア活動にはさまざまな出会いやご縁があります。今回一緒にボランティア活動を行ったボランティアさんの中には、各地の災害ボランティア活動に参加されている方もいて、その経験を目の当たりにすることで、社協職員としても学ばせていただくことが多く、河南町から参加いただいたボランティアさんからも「すごく学びが多かった」と帰りの車で一緒に話していました。
今回の災害で被害を受けられた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
被災から1カ月が経過し、災害VCに届くニーズの数や内容にも変化しつつあるようですが、まだまだみなさんの協力が必要な状況で、今後は週末型活動(金・土曜日)に移行されるとのことです。
詳細は、海南市災害VCをご覧ください。
https://kainanshishakyo.com/
災害ボランティアは、力仕事だけではありません。例えば、高齢の一人暮らしの女性宅へ伺う際に、ボランティアさんの中に女性がいるだけで安心してもらうことができたりします。災害時だけに限ったことではありませんが、各々が自分の得意な分野で活躍してもらうことが大切です。
河南町社会福祉協議会では、
災害時に円滑なボランティア活動を行うことができるよう、
町内外問わず河南町災害ボランティア事前登録者を募集しています!
災害時のみだけでなく、普段からメールによる災害ボランティアに関する情報提供や今回のような被災地へのボランティア活動のご案内、研修会のご案内等を行っていますので、ぜひご登録をお願いします。
▽問い合わせ 町ボランティアセンター(町社会福祉協議会内)
0721(93)6299